酷暑対策として遮熱塗料を施工する
お客様は増えています!
熱の原因となる太陽光を反射させて屋根温度の上昇を防ぎ、室内の温度上昇を抑える塗料が遮熱塗料となります。屋根や外壁に遮熱塗料を使って塗装することで、夏場の室温を快適に保つなどの効果が期待できます。屋根塗装をした場合、屋根の表面温度を最大15〜20度も低下させる効果があるため、クーラーの効きが良くなり電気代の節約にもつながると言われています。
一般的に、遮熱塗装をすると
屋根や室温が下がるというデータがあります。
屋根の表面温度 8度〜13度
室温 2度〜3度
画像は、FSコートの遮熱トップコートのサーモグラフィーです。未施工の場合と比べると。遮熱塗装によって屋根表面が10度以上も下がっているのがわかります。
https://www.dpcdpc.com/images/method/fscoat/pamphlet.pdf から引用
※塗料の種類や、建物の材質や形状、立地条件によって効果に差があります。
色の種類が限られる
外壁を遮熱塗料で塗装する場合、色によって効果が異なる場合があります。太陽光を反射する役割があるため、白やアイボリーなどの色での効果は高いのですが、グレーや茶色、黒などでは反射率が低くなります。そのため、もともとの色が白やアイボリーだった場合は違いが分かりにくいかもしれませんが、茶色や黒などの濃い色から遮熱塗料に塗り替えた際には効果を感じやすいことでしょう。そもそも遮熱塗料や断熱塗料には色の種類が少ない傾向があり、見た目にこだわりたい人にとってはデメリットとなるかもしれません。
定期的なメンテナンスが必要です
塗膜が劣化すると太陽光による赤外線を反射しにくくなったり、塗膜に熱を溜め込んだりする機能が衰えてしまいます。塗膜が劣化すると効果が低くなってしまうため、定期的なメンテナンスが大切です。また、他の塗料と比べてひび割れしやすい傾向もあり、ひび割れが起こると割れた部分から雨水が入ってしまい、構造部分まで腐食してしまう可能性はありますので、気になる事はすぐに業者へ点検を依頼して下さい